毎年、全国各地の放送局、自治体、市民から、地域を描き、時代を語る映像作品が数多く寄せられる「地方の時代」映画祭で、社会でも大きな問題となっている高齢化について、それがより深刻な「塀の中」での高齢受刑者の介護、認知症などに焦点を当てて丁寧に創られた「忘れてはいけないこと～認知症受刑者が問いかけるもの～」がグランプリを受賞し、12月４日、その「語る会」に当事業団代表理事が参加しました。
「塀の中」の高齢化は、深刻の度を増していると言われていますが、それをメディアの目で見て意見交換をする「語る会」は、「矯正・保護」を一般市民に知ってもらう貴重な機会となりました。
当日は、メディア関係者だけでなく、将来メディアの仕事を目指す大学生も多く参加して活発な意見交換が行われ、当事業団代表理事にも多くの質問が寄せられて、盛会裡に終わりました。
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