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「早稲田大学との共催プロジェクト」特別連続講義第六回(最終回)が行われました

「早稲田大学との共催プロジェクトである『矯正・保護』に関わる外部講師を招いての特別連続講義」の第六回が、9月10日に開催されました。

「社会での理解の必要性とその理解のために」と題し、松本晃氏(共同通信編集局社会部記者)と巡田忠彦氏(TBS解説委員)のお二人をお招きして実施されました。ご活躍されておられる先生方からそれぞれの現場で感じられたご苦労や課題など、ご経験を踏まえたお話を拝聴でき、大変貴重な機会になりました。

矯正・保護に強い関心を持つ法学部24年のゼミ生が集まり、いつもながら活発な質疑応答で、大いに盛り上がり、講義を終えました。

講義の様子

松本氏 講話

巡田氏 講話

教室の様子

質疑応答に応えられる松本氏、巡田氏、小西教授

松本様、巡田様を囲んで

本年4月から6回にわたり開催しました本プロジェクトは、今回を持ちまして終了となります。

本プロジェクトは、コロナ禍による制約の中でも何らかの活動を行ないたいとする当事業団の考えに、小西暁和教授(早稲田大学)、川谷直大氏(当事業団参与)が賛同してご尽力くださり、産官学協働の思いが重なって具体化しましたことを改めて紹介しておきます。

「矯正・保護」の世界における啓蒙啓発活動の一環で、早稲田大学の小西ゼミの学生の方たちに、現場でご活躍されている方々の認識や考え方を生の声で触れていただく機会が創出でき、今後社会にはばたく学生たちにとって大変有意義なものだったと感じております。

最期になりましたが、約6カ月の長期にわたり、会場の設営等実施にあたって、小西教授、小西ゼミの皆さんに御協力を賜りました。

皆様にこの場を借りて熱く御礼申し上げます。